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zoom RSS 山里一晴 「夢 心の映像化---ユング心理学と夢の構造---」 〜前半〜

<<   作成日時 : 2009/02/09 23:32   >>

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無意識の領域とは何だろう。脳と夢の関係。謎の世界だから興味がある。

<ニーチェ(ドイツ哲学者)>---夢と言うのはその世界においてあらゆる形相が我々に語りかけてくれる。不必要なものなど何一つ無い。

・科学者にはモノゴトを客観的に見つめる目と立証するものが必要。独断と偏見は禁物。

☆「舌頭に骨なし」---物を口に入れる。舌は食べられるものか、そうでない物か判断。言葉と言う重要な伝達をするにも大切な役割。舌には骨が無いから死ぬまで健在。
人の心も維持や偏見と言う骨をとれば達人になれる。自我が強ければ見えるものも見えず、味わえるものも味わえない。

<ユングの言葉から>
・無意識は常に連続的であり意識は断続的である。
・児童期の始めは無意識の状態。
・意識とは常に知識の産物であり、外的な(external)世界に由来している。おそらく大脳に局在しており大脳は外胚葉にその期限を持っているので多分我々の遠い祖先の頃は皮膚の感覚器官だったのだろう。意識はこうした脳の局在性から派生してくるので恐らくは感覚性と方向性という特質を保持するもの、と思われる。

<スウェーデンボルグ(スウェーデン学者)>
脳の心理学機能が大脳の中にあることを突き止める。

意識が断続的---酔って気づいたら家で寝ていた。(家に帰り着いたのは無意識)

<「ヨセンデ・ヤコービ」の図>
意識を図的に円錐形を思い浮かべると5層に分かれる。
1番上から1.自我 2.意識 3.個人的無意識 4.集合的無意識 5.集合的無意識のうち決して意識されない部分

3の例---懐かしい音楽、写真を見て当時のことが蘇る。→個人の歴史的データを記憶
4の例---体験したことも無い事を夢見る→大昔からの人類の歴史の記憶

☆子供は意識を持って生まれてこないが、その子供の心は白紙のままではない。(前世が存在すると言う考えは前児童期の真理の投影)

無意の層にとてつもない長い人類ばかりでなく、あらゆるものの歴史が一部欠如も無く刻み込まれている。それは時間が止まるまで。
////疑問だが、他の人が経験した事を共通の心を通して夢と言う形で体験できるのか?////

・我々は自分がこうであり、ああであり、又別のものであるといった発見を繰り返し、時折仰天するような体験もする。
このことは未だ無意識のままで生成し続ける性格の部分が常に存在している事を示している。我々は未完成であり、成長と変化をし続けている。この1年に姿を現す予定の未来の性格は既に存在しているのですが、まだ影の中にあるだけなのです。
性格=パーソナリティー

////影(シャドー)という言葉をユングは使う。確か表面に出ている性格と自分では意識しない隠れた性格。
ユングではなくてもこの説は言われている。表に出ている性格を補うようにもう一方、反対の要素がつりあいを保っているのだと。
それに、実際にはそのような性格ではないのだが、同じ部分を自分より表立って持っているものが近くにいると、あえて自分のその要素を隠し違う部分を見せることもある。////

・夢には時間も空間も関係ない。因果の法則も?。

☆この先あなたにどんな事態が起こるか、重大であればあるほど夢は繰り返し警告を迷っている。形を変え夢を見るものがその夢を理解できるように---夢を見せられる。

・教機時国序---日蓮上人の教義
教えと言うものは教えの立場、その時代の人の心、その時代、その時代の環境を考えた上で法を説く。---機を知る、教を知る...____

☆物理学はWHYの学問でなく HOWの学問。
雨は何故降るのか---雨はいかに降り、風はいかに吹くのか。

・ワープロを何気なく操作している女性に「うまく打てるものだね。まるでピアノを弾いている様だ。」と褒めると急に間違ったり、ぎこちなくなったりする。これは今まで無意識で行なっていた行動を意識化されてしまった為。

☆200億年前 ビッグバンという大爆発により宇宙誕生
45億年前 地球誕生
500万年前 人間の祖先がチンパンジーから系統的に分化
20万年前 ホモ・サピエンス
これらの気の遠くなる時間の中で、1個の小さな細胞に複雑な情報が DNAに貯蔵されている。60兆もの細胞からなる人間には想像を絶する情報がインプット

☆DNAに人間となる情報がインプット(お腹の赤ちゃん10ヶ月の中でエラがあったり、尾があったり、進化してきた過程がなぞられる)してあるのと同様に、心にも人間が誕生する以前から歴史が普遍的無意識にインプットされている。

<ユング「人間と象徴」の中で>
胎児としての発達の経過が有史以前のことを繰り返すように、心もまた一連の有史以前の段階を通じて発展してくる。夢の主な仕事は幼児期の世界にのみならず、最も原始的

な本能の水準にまで降りて、一種の有史以前の「回想」をもたらす事である。

<天文学者、生物学者 カール・セーガン>
人間の胎児 3週間くらいの脳は魚の脳と見分けが付かない。
2か月後 脳はカエルなど両生類の脳と見分けが付かない。
その後、恐竜、チンパンジー、類人猿。

☆無意識は意識が一部しか見ていなくても、その場の全体を見ている。
夢を分析する事によって今まで意識されず忘れていた事柄を発見し意識化すること。忘れると言うことは心の配慮で、救われる事もあるが意識に残らないだけで、無意識にはその出来事が記憶される。

////人間には人間となるための情報が組み込まれていて、その成長段階で、脳、意識が捕えてしまう物事に躓いた時、無意識の層が夢という形で軌道修正を呼びかける、とい

うことだろうか。先日脳学者の茂木健一郎氏の出ていた番組で「脳を休ませる事で考えの整理を行う」と知った。
他の著書でも、「脳は忘れるように出来ている。」と。確かに何かの試験などで1度頭に入れたモノを、短時間のうちに何回か繰り返し、忘れそうな頃もう1度繰り返すと覚えると先生に言われた事がある。繰り返すことで脳のある部分に留めて置くようにするのだろう。

睡眠をとることもやはり人には必要な作業であると最近つくづく思う。
この歳になると睡眠不足では思考が働かず、知らぬ間に目を閉じている事が多くなった。

無意識の世界がどれ程の情報を保有しているのか想像が付かないが、目に見えていることに流されず、自分の考えに捕われて決め付けずに、夢や身体が語りかけてくる現象をキャッチしたい。心がける、意識するとなると余計なものが入ってくるので考えないで感じ取る事の訓練が必要だろうか。////

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