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zoom RSS 「石膏ボードの不法投棄」「生物環境資料バンク」「自家製浄化液」

<<   作成日時 : 2009/02/14 23:21   >>

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不法投棄が環境破壊を生み、それが将来人に与える被害を冷凍保存された動物達が身を持って教えてくれる。その一方身近なもので地道に環境改善を行う人たちもいる。

本来筋を通すなら汚したものがきれいにするものだが、あえてそう出来ない状況を作っているのが社会。しかしそこに甘んじて汚してしまっては良心が傷むだろう。特に身の回りから遠ざけ投げ捨てた有害物質のその後は本人達は知ることも無い。このままでいいのか。いや、回りまわって自分も汚されるのだと覚悟しなければならない。

・「クローズアップ現代」より
石膏ボードの不法投棄。埼玉のある所に、22Mも山積みにされ住民から非難され撤去を行なうが、その作業に1億2千万円要した。
投棄された石膏ボードからは「硫化水素」が発生し危険である。撤去しても尚土壌には有害物質が染み込み、定期的に中和する液を流し入れる等の作業が続けられているが、1度汚してしまった大地を回復させていくのには金も時間もかかるのだ。

投棄の規制があり、石膏ボードは土中に物質が染み込まないように棄てる場所が規定され、その地は多く廃棄物が発生する都市部周辺にはない。全国でも90箇所のみ。
加えて廃棄料はコンクリートの10倍、木くずの5倍が課せられる為もあって、建設地で発生したボードの破片を安く業者に引き取ってもらい、処分を委託された業者は指定以外の場所に放棄。ということか。

近年の硫化水素による自殺や環境に対しての人間の意識が高まっている事も有ると思われるが、当初は廃棄しても問題が無いとされていた。
硫化水素の発生メカニズムは最近解明された部分もある。
・ボードに含まれているでんぷん(有機物)
・密閉された場所に放置
・酸素が少ない場所に置く
・硫黄分のある場所に置く
・発生を誘発する温度、熱
などの条件が揃う場所には注意が必要だ。

高度成長期の建物の建て替えがラッシュにかかっているといわれるが、石膏ボードを再生利用するには、回収されたボードの化合物の質で決まる。現段階では1割しか再生できない。
他の用途として地盤安定剤としての使用も考えられている。道路のアスファルトの下になる部分を安定させる層への使用や、斜面の土壌流出を止める役目の使用へ。
石膏ボードに再生させる時に酸化鉄を加え発生を押さえるボードの開発がされているというが、安全性を確認できるよう大掛かりな実験がされ、データを集める必要があり、これらに捻出する開発費も調達先を検討しなくてはならない。政府はもとより、消費者も自分たちが生み出し、使用した者としてのリサイクル費用の負担を視野に入れる必要
があると考える。
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NHK「爆問学問 日本の教育」より
愛媛大 環境科学者 田辺信介氏
こちらにある「生物環境資料バンク」−25℃の保存倉庫に野生動物等の冷凍組織が103,000個ほど保存されている。(臓器も含める)

現在世界で10万種の有害物質が存在する。「万物は汚れている。」田辺氏はそう語る。
このバンクの倉庫には
・北海道/オオハクチョウ 鉛汚染で死んだものか。
・ベトナム/現地人の髪の毛 重金属が。
・米/ヒメウミウ ダイオキシンで嘴が曲がっている。
・印/イルカ 農薬で尾が曲がる。
・北海/アザラシ 1988 ジステンバー用のウイルスが。
・露/アザラシ 目がおかしい。皮膚病も。

爆笑問題の2人はそれぞれ髪の毛で検査。水銀が多く検地された田中は、マグロのトロが好きでよく食べると言う。
太田の髪の毛にはカドミウムが多く、タバコを吸う為だと言い当てられた。

イルカは人の10倍以上PCBを蓄積する。世界で使用された農薬が気化し北の海に蓄積されるのだ。
これらの汚染は産業革命以降始まった。公害、環境ホルモンと続き今、世界の食料確保の為に使用される農薬、食品添加物等が増えたことも汚染に繋がってしまう。
薬としても使用される化学物質を、今後いかに使いこなすか、が求められる。

田辺氏は言う。元区は「人口増加」と「利便性」
世界の人口は67億人。毎年8,000万人ずつ増えている。途上国のインドネシアではスラム街の幼い子供や女性が、大量に集まってきたゴミの山からお金になるものを必死で探し生活を支えているが、ただ集めうず高く積まれているだけ。ゴミは全体的に低温で燻っておりダイオキシンが発生している。この中での作業は行うものの体にも、この地域に住む者にも、これらが大気、地中、海へ溶け出して周辺へと汚染を広げる。
プラスティックに混ぜて燃えにくくする物質のPBDESも問題になっていて、香港辺りの海岸のイルカが被害にあっているそうだ。

この様な物質も始めは「画期的開発」とされていた。それが政治等によって捻じ曲げられやはり「悪い物質」と位置づけられる。
証拠だけではなく論も必要とされる。

’ヒトが汚した地球。人が救うしかない’
’サムシング・ニュー’常に新しいものを見つけなさい。__そう田辺氏は締め括った。

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高知 久礼 中土佐町 下水配備が3割の普及率の地域。商店街でも排水溝の匂いで悩まされていた。
ここで今注目を集めているのが「自家製浄化液」
原料は、[パン酵母、納豆、ヨーグルト、お湯、砂糖]全部口に入るものだ。
酵素を微生物が食べ水を浄化する。乳酸菌は匂いを吸収する。
これを全部混ぜ合わせ出来た液をペットボトルなどに詰め常備しておく。各商店では、気になる時にスプレーし様子を見たが、始めて2ヶ月で排水溝がきれいになった。
今では地域の保育所でも常備するようになり、「間違えて子供の口に入っても安全性が高いので安心だ。」と好評だ。


////高度成長期、明るい将来に向けてただひたすらに建設し供給していった住宅。その後、耐久性や利便性、現代にあったデザインや間取りが求められ、丁度いっせいに建て替え時期。
前に問題になった「アスベスト」も、身近な会社や学校に当たり前に使用されており、その舎内で知らずに触れていたのである。
このように以前作られ使用された有害物質を含む建材を投棄するのに関連会社に経費負担させるという、社会が打ち出した決定が悪質な現実を招いた事も事実。しかしそこに甘んじて汚してしまっては良心が傷むだろう。特に身の回りから遠ざけ投げ捨てた有害物質のその後は本人達は知ることも無い。このままでいいのか。いや、回りまわって自分も汚されるのだと覚悟しなければならない。同じ時代を生きた動物達が変形した身体で知らせてくれているのだから。

出来る限り無害にして自然に戻す研究が進み、その技術を持って、捨てられるものを作り出し、使い、許可した者が責任を持って始末する。それがなるべく負担無く行えるような状況が与えられる事。こうして全部がうまく起動できるといい。////

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