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「二十歳の法律ガイド」

////一回りした年ではあるが、日常での法律は何か事が起こらないと関心を持たず、こうして読んでみると’そうだよな’とか’じゃあこの場合は?’と改めて頭に入れておこうと思うことである。何年か前に読んだものであるし、発行後7年くらい経っているようなので改正されている箇所もあるかもしれない。 身近な出来事で起こりうる例について分りやすく書か…
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上野正彦 「毒殺」~後半~ [トリカブト][安楽死][毒物の種類]

<沖縄トリカブト事件> 33歳女性 旅行中突然発作し、病院で蘇生術、意識不明のまま死亡。 死亡直前の状態---意識不明、呼吸荒い、心拍数も不整微弱→脳出血、心筋梗塞。他、青酸を薄めて飲まされてもほぼ同じ症状。 安易に急性心不全と診断しても医師法に抵触することは無いが、医師法第21条(変死届)により警察に変死届けをするのがbet…
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「日本の古典50冊」 ~後半~ (知的生き方文庫 三笠書房) 阿刀田高/監修

後半は枕草子から 「枕草子」---清少納言 平安周期の随筆家。和歌や当時男が学ぶ漢学をも修めた。 橘則光と結婚 30歳くらいの時 一条天皇の中宮だった定子に仕える。宮仕えの生活を中心に綴る。 [をかし]__興趣があって心を惹かれる、素敵。 定子に読ませる為のお妃教育の書?生活のすべてについて「相応しい有り様」にこだわった…
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「日本の古典50冊」~前半~ (知的生き方文庫 阿刀田高/監修)

小さな内は昔話で聞いた「因幡の白兎」、百人一首で詠み易くて覚えた紀貫之の歌。高校の古典の授業で習っただろう物。あの頃と今とでは同じものを目にしても違って感じるだろう、自分の重ねた人生の分だけ。1度ゆっくり読み返してみたいものである。では古事記から ・古事記---天つ神が大和の支配者になるまでの神話を記した現存最古の史書。712年成…
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多田富雄 「ビルマ鳥の木」 ~前半~

自分の体の中で__HLA分子、その部分の穴の形が各個人ずつ違い、その穴に入り込むアミノ酸。それらが「自己」を見分けている。__そう書かれていても、体は何も喋ってはくれないから日々起こっている小さな小さな行いを知らずにいる。それも不思議な事だと何度読んでも思ってしまうが。 この著書には雑学に似た節もあって印度のカレー、朝鮮のキムチの話も…
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多田富雄 「生命の意味論」

多田先生の関連本を続けて載せているが、こうすることで覚えの悪い自分も、なんとなく分った気になってくる。 しかし「免疫学」とは奥が深いのだろう。何十回、何百回、と聞かないと覚えないかもしれない。 ・個体の形を作り出す過程は緯線って気に決定されているので人間からは人間が生まれ、サルやトリは生まれてこない。しかしその過程はきっちりとブ…
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多田富雄 「免疫学個人授業」 ~後半~

続きの後半はこちらから。HIVの事にも触れているが、これに関しては簡単な説明のみなのだが、引き起こした元の行いは少なからずショックを受けた。 「血」は全身を巡り各部に必要な酵素や栄養分を宅配している。 血にはバイキンを殺す ・白血球 別名(ホーリーネーム)マクロファージ---侵入者は何でもかんでもとにかく食い尽くしていく。’非…
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「過去世回帰」

読んだ当時、何かに行き詰まっていたのだろう。自分の過去世、(前世)を知ることでこの先の不安にも対処できそうな気がしたのか、近くでそれに関するセラピー等を行なっている場所を探した時期があった。催眠をかけられて徐々に遡っていく。と簡単に考えていたが、中には合宿や2年程かけてじっくり呼び起こしていくものもあり、先立つものも無かったので行動には…
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山川 健一 「ニュースキャスター」

まるでテレ朝でニュース番組をしていた久米さんを主人公で登場させ、(かなり美化されているのだろうが)番組作成の裏側、どのように作業し作られていくのか、と、報道とネットワーク社会の問題点を浮き彫りにしたサスペンス小説だったと思う。これを読むと久米さんが良い人に見えてくるから不思議だ。 舞台裏、暗黙の了解等を少し。例によってあらすじは書いて…
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麻耶雄嵩 「夏と冬の奏鳴曲」

本文中に登場する黙示録のタイトルは「夏の冬」、映画は「冬と秋」(和音主演のもの)事件が起きたのは夏、しかし冬のように雪が降る。 京極さんの小説の中にも出てきた「不確定性原理」が組み込まれている。 __例えばダイスを転がす。(数が均等に出る確率のもので) 転がす時の初期条件(手の握り具合、上を向いている面、力の入れ方、空気抵抗、…
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京極夏彦 「魍魎の匣」

ここに出てくる出版社「稀譚舎」。綾辻氏の著書に出てくる出版社の名と同じであった。 本文中の 「動機だけなら皆持っている。計画するだけなら誰だってする。犯罪者と一般人を分かつものは、それが可能な状況や環境が訪れるかいなか、の一点にかかっている。」 この言葉がやけに残っていてストーリーの要と勝手に思っている。 困った時の神頼み_…
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京極 夏彦 「姑獲鳥の夏」

京極氏の文には民俗学、薬学、医学、物理学、宗教学、歴史学、心理学と色々出てくる。 これらがストーリー展開の前置としてあちこちにあって難しく、先へ進みづらくし、出来事に成り行きの意味付けをし、よく解らない。複雑なのか、面白いのか。 映画化もされ名は知れている本なので、あらすじではなく著者が表現したかった事だろうと勝手に感じた部分につい…
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宮部みゆき 「理由」~’競売’’身の丈’

この作品は知られているのでここで学ばせてもらったことを記そうと思います。 ・競売と執行妨害。裁判所の行なう不動産競売には2つ 1.強制執行としての競売 1.抵当権の実行としての競売(こちらが殆んど) 債権者(金を貸している側)が債務者(金を借りている側)の債権の担保(借金のかた)として債務者の所有している土地建物(不動産)に…
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綾辻 行人 「時計館の殺人」

「十角館の殺人」の後なので、同じ秘密の過去を持つ者が一箇所に集まり閉じこもる。そのメンバー以外の狙われていない人が怪しいのか?と考えながら読み始めた。 <コンセプト> ・「僕らが日常、揺るぎないものと信じている’現実’が実のところどれ程脆く危ういバランスの上に成立しているか、それを理解している人間がどれだけ周りにいるか。」 ・…
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宮部みゆき 「返事はいらない」

短編6作集 文庫本の表紙---モノクロ 夜の都心 車の通っていない中央分離帯、ビルに遮られていながらも月が見える。 ①_「返事はいらない」 千賀子 2年付き合った神崎にに別れを告げられ飛び降り自殺をしようと屋上へ。そこで森永夫妻と会い、カード犯罪を手伝う事に。半年ばれずにいた。退職した刑事が事件の終わりを(本当の)聞きにきた。 …
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桐野 夏生 「OUT」

[分りやすいストーリー 京極さんの「魍魎の匣」は後半に楽しみがあったがこれは前半。 同調できた部分は---’あんたの亭主、そうして女に夢中になったんだろう。」雅子は研二が生きていたら聞いてみたいとさえ思った。人を好きになるのに理由があるなら是非知りたかった。’ 何だか文章が前作2本と違う。 後半、警備の佐藤となった佐竹と雅子の…
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宮部みゆき 「とり残されて」

<とり残されて> 婚約者が挙式前に交通事故で殺された。18歳の女の子の標識見落としが原因。主人公は小学校の保育士。 その後、何度か保健室の辺りで誰もいないのに足音を聞く。夢を頼り朝早く学校のプールへ。そこには教師が死んで浮かんでいた。20年前、その教師に物置に閉じ込められ、うらんでいた少女の思いが教師を殺した? 私も亡くなった彼の…
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宮部みゆき 「クロスファイア」

短編「燔祭」で登場、’念力放火能力(パイロキネシス)’の持ち主 青木淳子のその後が描かれている。 淳子と木戸浩一との出会いから話が進んでいく今回は、始め淳子の視点で事件が語られ、途中、石津ちか子という中年の刑事の目を通して話は進行する。 浩一は「ガーディアン」という能力者達の組織のメンバー。組織は淳子の能力を知り利用する為浩一を…
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宮部みゆき 「名もなき毒」

___とある大きな会社の社長の娘婿 杉村が主人公。 仕事先は、義父の経営する会社の社内紙を製作する部署。だが、何故か事件を引き寄せる。 今回自分の妻や子供にまで危害が及ぶ始末に。 ★内容は忘れてしまったが犯人の男女について、杉村はこう記述している。 __「彼」はその毒を外に吐き出すことで消そうとした。だが毒は消えなかった。た…
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遠藤周作 「心の海を探る」

この著書は遠藤氏が何人かとの対談から構成されている。 ちょっと知られた’Oリングテスト’や’前世の記憶を持つ子供達’など、皆さんもどこかで耳にした事はあるのではないだろうか。先ずはこの方から VS 河合準雄---<昔 老人は神の言葉を話した> ・寿命以上に体を生かすのだったら、寿命以上に心を生かすことを考える方が大切。今時…
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「たぐいまれな地球」 松本俊博

[必然によってここにいるのか。存在は緻密な物質の関わりから成り立っている] ・太陽系、地球は天体衝突無しにこの宇宙に存在しなかった。 ・46億年の地球の歴史、生命が誕生しても、天体の衝突で誕生直後にリセットされてしまう。安定が訪れ40億年前に生命が出現したのでは、とされている。・40億年に渡って海が存在し続けた理由は地球の位置。…
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林 完次 「宙の名前」

失くさずにいたい言葉たちが彼の写真と共に一つに織り成された一冊。先ずは「月」に関する言葉から。 ・月---別名、太陰、桂、姮娥(こうが)、嫦娥(じょうが)など数多い。(桂は古代中国の伝説、月の中に生えていると言う丈の長い想像上の木) ・十五夜---陰暦の毎月15日の夜のこと。特に8月15日(三五夜)の夜を指す事…
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藤原 新也  「ロッキー・クルーズ」

これは米の人の寄り付かない荒野で化石発掘を行なっていた一組の日本人の男女が心中。 知らせを聞いた知人が訪れ、彼らが一心に化石を掘り起こしていた場で案内人に様子を聞き回想する。 「誰にも分からねえよ、他人様の人生ってものは。自分のことだってはっきり分らないじゃないか。 死ぬ寸前のヨージがアヤカを道連れにしたとして、道づれにしたほ…
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「世界遺産物語」

・原生的な自然環境というのは人類にとって貴重な遺伝資源貯蔵庫あ(ジーン・プール)である。 私達の身の回りの物---食料、住宅、家具、衣類、金属、プラスティックなど自然資源を利用。 まだ利用方法が分からないからこそそのまま保存し、後世いつでも利用できるようにしておく事。 アオカビ----抗生物質のペニシリン キナの木----マ…
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赤坂憲雄  「東北学へⅠ」

簡単に興味を持った部分だけ書き出した。 「木地師」については白州さんの著書で詳しく書かれていたと記憶するので又後ほど読み直してみようと思う。 ・地名に[内]=ナイ(小さい川や沢)が付くもの     [別]=(大きい川)が付くものはアイヌ語地名といわれる。 <こけし>---東北全域で三十数種の方言、名称を持って呼ばれてきた…
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藤本 義一  「大阪・東京 ゼニ カネ 文化論」

<元禄の世>--江戸--’今日儲けたお金は今日のうちにきれいさっぱりと使ってしまえ’ 金に糸目をつけずに綺麗に遊ぶ。これが「江戸っ子の粋」__逆は’野暮’ --大阪--・’何もかも知り尽くしているのに、何も知らない風を装う’ 綺麗に使うのは二の次、遊びにも金を賢く運用する主義。 大阪では[粋]を’すい’と発音する。逆は’生半可…
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藤本義一  「心の財産16の増やしかた」

色々「そうか~」と思う箇所があったが、特に指針となるだろう部分を書き留めておく。 ・人は耐える事で何も失わない。むしろ蓄積していく。意欲・夢・エネルギーを溜め込む。 ・人生は将棋と同じ。相手の攻めにグッとこらえ、力を溜めて最後に勝負に出る。 ・活字は皿、TVは食べ物。(小説、脚本の仕事をしながらTVのレギュラーをこなし…
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ターシャ・デューダー

’日々の歓びは自分の手で作り出すもの。いつも幸せ。不幸になっている暇はない。’ そう言って、草取りも皿洗いも雪の日の寒さも楽しむ。 彼女の母親は、長男を不慮の事故で失った後、身体が弱いながらもターシャを身ごもり、自分の目と引き換えになる可能性がありながら産んだ。その後、両親は離婚。母の友人の家へ預けられた。そこで姉となる人が居て…
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「マゾヒスティックな人格」 ~続き

_____もう一つの観点からマゾヒストを見る______ ・「抑欝気質」----おおまかに「分裂気質」「抑欝気質」「粘着気質」の三分類に分けられる。 ※(パーソナリティーの基盤。遺伝的であり、容易に換えられない。) ・ミロンの14分類のパーソナリティー障害のうち、「依存性パーソナリティー」「自虐性パーソナリティー」「強迫性パーソナ…
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矢幡 洋 「マゾヒスティックな人格」

副題が[敗者復活する人と 敗者のまま終る人の心理学]とある。 一見引いてしまうようなタイトルだが、ここにはあの「カルロス・ゴーン、宮沢 賢治、二宮 尊徳」らが出てくる。 特に興味を持ったのはゴーンで、彼の経営理論、そして行動から「彼は健全なマゾヒストだからあの偉業を成し遂げられた。」と説いている。面白さでページが進んだ本。 _…
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