|
Vol.2 「地球ドラマチック」この回は’ガラパゴス’ ここで人気なのがゾウガメの’ジョージ’だ。「ガラパゴス」とは、スペイン語で「ゾウガメ」を意味するから’ガラパゴスゾウガメ’は「ゾウガメゾウガメ」!?になるのか? この島は現在人口3万人 20年の間にエクアドルから移住してきたものが大半。 しかし、昨今の人口増加のスピードに島が悲鳴を上げている。 その始まりは、’ジョージ’のために、島の主要産業の「ナマコ漁」を規制したことから始まった。 漁師は「生活できない」と嫌がらせを行うも、島を挙げて、観光に訪れてもらい、来た人にお金を使ってもらう方向に持っていった。 住み易さから移住者は年6%ずつ増えており、島が確保した国立公園すぐ隣の土地までもがもういっぱいになっている。 漁師からの危害から逃れるも、ジョージの次の敵は、観光客、それに伴う他所から持ち込まれた様々なもの。これらにくっついて来た外来種の動植物に 脅かされる事になる。 これまでにも、ヤギやブタによって、危害を受けた。ジョージも島も。 「ヤギ」は乾いたこの地に適応し、植物を根から食い尽くしてしまう。 ブタは一回のお産で8頭の子を生み、島にいるゾウガメの卵を一晩で食い荒らしてしまうだろう。 この対策に、ヤギを一匹残らず駆除し、植物再生を図る。 本来この島で、頂点にいて均衡を保っていたのはジョージらゾウガメだった。 他所からの外来種は天敵がいない分はびこって来るだろう。 島での生活を何とか自給自足で補えるように子供たちを育ていく。積極的に料理、農業、遺伝子学など学んでいるようだ。 移住して来た者達には生まれ故郷があるが、ここで生まれ育った子は、この島が自分たちの場所だと感じている。その為だろうか。親や、観光客から住み着いた’よそ者’が、自分たちのいい様に島を作り変えたのに対し、「限られた資源を守っていく。」「未開の地を開拓するだけではいけない。」という考えを持っている。やはり、生まれ育った場所というのは’思い入れ’があり’特別’なのだな。 Vol.3 場所は「スマトラ」 __ここには、熱帯植物が約1万種、鳥類だけでも500種が生息している。 森の住人’オランウータン’オランウータンとは、マレー語で「森の人」の意味である。 彼らは、夫婦でも、親子でも、基本的に単独行動するそうだ。その彼らの住処である森が失われ、生息数は減少している。 ここ40年で森が97%消失した。 1970年代_ラワン材を目的に、大企業が熱帯雨林の森を切り開き始めた。伐採し、輸送した後は焼き払い、他の地へと採取に移動。 この他にも、人口増加により、道路を建設。更なる森林伐採の要因となる。 そして近年、バイオエタノールや石鹸などの原料となる「パームヤシ」の栽培や、ゴムを採取する’プランテーション’。これらの為に土地が切り開かれている。 スマトラでは、国立公園であっても規制が無い為、公園の直ぐ隣にこのバイオエタノールやゴムを製品化する工場を、大企業が次々と建設している。 オランウータンは生まれてから7年だけ親と行動を共にし、その後独り立ちする。 一頭の活動範囲は3000u。しかし、森が急激な加速度で失われ、棲み処も、食料も奪われ、道路や工場に変わり果てた行動するには危険な地域に囲まれた。 挙句の果てには「密猟」に合い、ペットとして島の外へ売られていく。 島でオランウータンの保護をしている飼育係は、子供を失い興奮していた親に指を噛み千切られていた。しかし、変わらず愛情を持って飼育を続けている。 オランウータンの他にも、スマトラトラも毛皮の材料として、一頭1500万ルピア(約20万円)で密猟、売買されており、現在の個体数は僅か400頭だそうだ。 「人間が地球上でトップに君臨している」と思い込んだままなのだ。 copylight sato/side-car All rights reserved. |
| << 前記事(2008/01/16) | トップへ | 後記事(2008/01/19)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
「地球創生ミステリー マザープラネット ガラパゴス」
BBC協力、 キャノン協賛 によるTBSの番組 ガラパゴス諸島---日本から飛行機を乗り継ぎ35時間 地球上で火山が最も多い、大小100近い島、この内人が住むのは4つ、サンタ・クルス島がメイン。1978年、世界最初の世界自然遺産登録。 街から車を30分走らせるとゾウガメに遭遇できる。 ...続きを見る |
風の行方 2008/04/14 23:19 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2008/01/16) | トップへ | 後記事(2008/01/19)>> |