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長野県にあるニコルさんの育てている森。’アファンの森’と名づけられている。 新緑の美しい木々の中にテーブルと椅子があり、二人は「森」「食」について対談した。 二つのテーマを区切らないで’そうだなぁ’と思う事を書き出した。(書いておかないと忘れるもので..) ニコルさんが小さな時彼の祖母は、 「体の調子が悪ければ樹にしがみ付いて来い。」「悩み事は樹に言え。」と教えていたらしい。実際「樹」から「森」から力を与えられたと彼は言う。「非科学的だけど..」ニコルさんも浜さんもそう言うけれど、丁度今読んでいる本では、あの’嘘発見器’のバグスターらが証明している事が書いてある。(この著書は厚くて内容ぎっしりなので、いつ感想がかけるか分らないが)だから「非科学的」と付け加えなくとも、感じたまま表現すればいいと思う。 この森は始めうっそうとして日の入らない、人の手が掛けられていない荒れた森だった。一度人の手の入った森、生態の遷移をさせないで今の状態を保つには、適度な人の手を入れないと(管理)いけない。彼が手を入れ始めて20年、今は日が入り、植生豊かな森となっている。文字どうり’風の通る’森。 浜さんは、子供を育てるのに自然のある所でと、森のある箱根で住み始めたが、 「自分が忙しくて手が掛けられなくとも森が子供達の子守をしてくれた。」と話していた。 森が、自然が持つ治癒作用や、人との生活にどれだけ植物が必要かを子供達に伝えて生きたいと考えているニコルさんは、地元の子達ですらこの森に入ってこない、外で遊ぶ子供がいない事を不思議に思った。そこで様々な企画?呼び掛けをし、自然の大切さを伝えている。親のいない子供達にも積極的にその森へ来てもらう活動をしている。 対談中、おもむろにフライパンを、そばの小さな釜戸で暖め、地元産のそば粉を使ってパンケーキを二人分作り始めた。まず浜さんの分を。こんがり焼けたケーキの上にはこの森で取れたメープルシロップがかけられ、その上にこれまた地元で取れた果物を一口大に切ったものが添えられた。何とも美味しそうな朝食である。 今日本の食料自給率は39%、英も低い時期があったが今75%に回復。それは米国式の合理的、大規模な農業から、英の伝統的な家族経営に切り替えたためだという。 ニコルさんは_この国で取れるものを作って食べれば十分_と言う。 英ではキノコは1種類しかなく?山菜は食べないそうだ。日は食材が豊富である。 浜さんは6,7歳の時から台所に立って家族を支えたと言う。物がない時代で、捨てる所がない、と言うほど使い切って料理した。家族が忙しく、少ないお金を持たされ八百屋に行っては捨てる外側の葉をくれ、「こうするとこんな料理が出来るよ。」と教えてくれた。魚屋に行けば「鰯はこうしてさばくんだぜ。」と手で裂いて見せてもらった。 __’あの頃はモノはないが人を思いやったり、人の心は豊かだった’__浜さんはそう話す。 それから彼女は笑いながら話し始めた。 ’先日あるお母さんが「これ、手作りのおにぎりなんです。」と。どんな意味の手作りなのかと思ったら、”自分の握った”の意で=”買ってきたものではない”の意で発した言葉だった。 __’そんな言葉が使われない暮らしでありたい’彼女は言った。 二人の「夢」について最後に話していたが浜さんは、’おばあちゃん達の今もっている知恵を聞きに歩けるよう健康でいたい。先人の知恵がこのままではこの先の人に伝えられず消えてしまう。’と話した。 ////この対談を見ていてこちらまで心が豊かになった感じがした。あんな生活がしたいものだと。 ニコルさんは話す相手、自然に優しく話しかけ受け答えする人物だ。__’ほら小川が笑っているよ’__ 自信があるからだな。 浜さんは’エステにも行かない、ジムにも行かないですよ!’と本人は言うが、あんなに綺麗なのは自然から「気」を貰っているからだろう。表情、目は活き活きして、彼女もまた自信を持っているのだと感じられる。 NHKの番組 やっぱりいいですね。//// copylight sato/side-car All rights reserved. 人気ブログランキングへ 誇り高き日本人でいたい
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