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_TICAD(アフリカ開発会議)を伝えるニュースより__ 横浜で開催されているこの会議のニュース映像を見て、アフリカにも高層ビルが立ち並ぶ都市があるのだと知った。 ・「マリ共和国」には昔から「ドゴン族」に興味があったので今回、この国を気にして聞いていた。 大西洋ギニアの方からマリ、ニジェール、ナイジェリアの大地を潤す「ニジェール川」。上流地帯では都市化が進み人口増加。これに伴う生活水のくみ上げと森林伐採で、川の水位は1/2に。又、汚染された排水により、漁獲量はここ10年で1/4に。この川の恩恵を受け漁をしてきた民は打撃を受けている。 一方でこの国の土地に昔から育っていた「ジャトロカ」と言う樹。この木の実(剥いたアーモンドを大きくしたような)に着目した外国の援助者が、この実を圧搾し、取り出された油を’バイオエタノール’として活用しようと考えた。乾いた土地でも育つ植物。ジャトロカを栽培しこれから出来るオイルを”全て買い取る”システムを打ち出した。苗木を植え、作れば作っただけ即現金収入となり、生活は楽になり安定に向かうだろう。 ・「トーゴ共和国」では米のNPO「ミクロファンド」の仲立ちでいい方向に向かっている。 先ず国民に、自分で興したい事業の概要、本人や店、取り扱う商品などを映像や言葉でアピールし、ネットに載せる。それを見て賛同し、その事業に出資してくれる人を募る。1口$25.00〜 出資を受けた者は年20%の利率で出資金を返す。というシステムのようだ。今の所、出資者の融資元本は全て戻ってきているという。 或る女性は、夫に先立たれ、生活の為に洋服の仕立て屋を始めようと出資を募った。受けた融資でミシン等を購入。独特のデザインの服は人気となり、今では2人の従業員を雇うまでに。1年で返済する予定だと言う。 __プロフェッショナル 番組を見て__ ゲストは「UNHCRウガンダ事務所長 高嶋 由美子」さん。 撮影されているのは、ケニアで暴動が起きウガンダに逃げてきた2000人の難民が住むキャンプ。彼女は難民の声を聞き、要望を政府に伝え、可能な限りの対策をしてもらえるよう双方の橋渡し役、調整を行なう。 アフリカでの支援活動は6年になるそうだが、今の彼女を形作っている1つの挫折。タイに派遣された時、ある難民がキャンプへの移住を希望した。しかし政府が理由も提示せずに却下。交渉しても結果変わらず、部族のグループを国境近くまで見送る。別れ際、それまで気丈に振舞っていた部族のリーダーが「帰ったら殺される」涙を浮かべて言った。 彼女はこの時、先の国連大使の「緒方貞子さん」の言葉を人生に刻む。 ’熱い心と冷たい頭を持て’__自分はこうなる前に感情的にならず、あらゆる手立てを行なったか? '94 アフリカの部族間の争いで、数十万人という大虐殺が起こった。’何故争いが起きるのか?’それには現場を知ること。そしてUNHCRに。 今抱えている2000人の難民。現在のキャンプは閉鎖するとウガンダ政府が打診してきた。キャンプがなくなると支援できなくなる。受け入れ可能な他のキャンプを見つけ難民代表も一緒に視察。戻って皆に伝える。今よりいい条件のキャンプ地へ移動を決めた人。ケニアに帰りたい人。戻りたい人の為に、ここでも高嶋さんらが動き、ケニア政府に掛け合った。ケニア側は「彼らに戻ってきて欲しい。」と。それに対し「彼らは現地の現在の情報を知りたがっている。」と視察受け入れを要請し、ここでも難民代表を連れ自分の目で確かめてきた。 家や畑は暴動で壊され焼かれそのままの姿だった。そんな折、受け入れを了承していたキャンプが延期を申し出てきた。とこれからどうしたらいいか。彼女はキャンプの皆へ 「貰う事ばかりではなく、自力で生きることを考えて。」 と呼びかける。一方でキャンプ受け入れにあらゆる手立てを尽くす。 最後は二つの選択肢を用意し自分たちで選ばせた。 ”自分で決めてこそ人生は切り開ける” ////この番組を見ながら、__何故人と人が殺しあう大変な世界でも、この者たちは笑顔を見せるのだろう。 高嶋さんは何故あんなにも笑顔で話し掛けるのだろう。彼らの笑顔を引き出し、話したい事を聞き出し、苦しみを取り除く。勇気を与える。 彼女は’彼らから生きる勇気を貰っている’と語っているが、与え続けるには精神力、体力が強靭でないと疲れる。自分が潰れてしまう。 何が彼女を支えているのか。突き動かしているのか。タイでの出来事だけではない、積み重なった沸々と煮えて止まるものをうまくコントロールしているのだろう。//// TICADに戻る__アフリカの各国首相、大統領クラスの方々を前にして、福田総理はアフリカ全土に対し、2012年までに日本のODAの2倍の2000億円まで倍増を図ると発表した。 この中、「援助も大事だがそれより大事なのは’貿易’自国で生産する物を需要のあるところへ」と言う声が。 ルアンダのムベキ大統領は「援助の依存から我々は抜け出さなくてはいけない。」と発言していた。__ ////もう一つ。同じ事を一人の日本人女性が一人で始めていた。そのことを知ったのもTVだった。TBSの’情熱大陸’で。山口さんという、まだあどけなさの残る表情の20代半ばの彼女が「バングラディッシュ」という治安の悪い国で、地元の人が’施し’を受けず自立して生活できるよう土台から作り上げたのだ。(詳しくは番組のHPか、下のTBをどうぞ) アフリカを訪れた事はない。バングラディッシュにも。しかし彼らがその土地で生きようとする限り、「生きる術を援助」していく事が長いスパンで見ても必要になってくるだろう。’与えるだけ’’与えられるのを待つだけ’ではなく”対等の位置で”//// 5/29追記 ケニアでは、バイオエタノールへの使用転換で食料高騰となる中、WFPが食料の供給を半分にすると発表した。学校の給食もそうだが、ある家庭では---父親がエイズで死亡、母親もかかっており働けない。学校に通う息子が出された給食を半分だけ食べ、残した分と、全員に分けて残った分を貰い家へ持って帰る。これが唯一のこの家族の食料となっている。 TICADにも出席したU2のボノさん。23年前からアフリカの支援を行なっている。彼が尊敬する建築家の安東忠雄さんと東京湾を舟から眺め対談していた。この時彼は __「環境破壊を行なっていない貧困層が一番被害を受けている。」「首相や大統領のように政治で何か出来るわけではないが、ミュージシャンにはミュージシャンなりに出来る事がある。」「日本には日本の出来る事。発想力、創造性、勤勉さなど、素晴しい能力を備えた国民なのだから。」__そう語っていた。 copylight sato/side-car All rights reserved.
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自己満足ではない施し 「山口 絵理子」さん
もったいない。初めの部分を見逃してしまった。 TV情熱大陸 今回はバッグデザイナー、山口 絵理子さん。途中からなので、心に残った部分だけ書きとめようと思う。 ...続きを見る |
風の行方 2008/05/29 12:58 |
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