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help リーダーに追加 RSS 河村 隆一  「アクアマリンのスピカ」

<<   作成日時 : 2008/05/16 23:22   >>

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この著書は何の目的で書かれたものなのか分らず仕舞いだったが、先人達の残した面白い言葉があったのでその部分だけ書き出した。

・(人間の)「認識の不確かさ」「存在の不完全さ」
「人生とは借り物的な肉体を用いて演じるドラマ(旅)である」
「地球(物質球)はある目的の為に創造(広義)された短期間の特殊舞台である」

////[目的]という言葉を使用すると「神」「キリスト教」などがイメージされてしまう感がある。初めの文は尤もだ、と思う。////

・アーサー・ケストラーは 自殺間際の書「ホロン革命」の中で、「驚くばかりの人類の技術的偉業、そして、それに劣らぬ社会運営の無能ぶり。この落差こそ人類の病の著しい特徴。」「科学技術と倫理の成長曲線の差」こそ現代文明の愚かさを最も鋭く象徴としている。

現代社会に最も欠けている物として
1.畏怖の精神
2.人間の内に秘められた限りない可能性への期待   を挙げている。
////人が動物である事を忘れてしまうような、「危険」を察知する能力、場、機会がそぎ落とされ、安全になりすぎている感がある。本来持ち抱えている「何かに対しての狂暴さ」が違う先で使われている今日、本来の人間の基のところである中心軸に返らせてくれるのが自然災害に遭った時だと思われる。自然に対し「畏怖」を抱く唯一の場ではないかと。////

・20世紀最大の科学者、アインシュタインは「我々が持ちうる最も美しい経験は、神秘的なものである。それは真の芸術、真の科学が始まる根本的な感情である。それを知らないもの、もはや驚嘆すべき事の出来ない者は死人も同然である。」  と残してある。

////この「死人も同然」とのアインシュタインの言葉に当てはまる自分は、そう言われて尚感情が出てこない。生命活動させてもらっているが死人なのだな。////それはさておき、人間には愚かしい癖が2つあると文は続く。
1)分からない物を徹底的に避ける。
2)分ったふりをして安心したがる。

・シュタイナーが提示する「12の感覚と7つの生命活動」では、
「呼吸」「体温」「栄養」「成長」「自己保存」「排泄」「生殖」__これら7つの生命活動によって維持されているのが肉体。その肉体に備わっている器官によって体験できる感覚が
「個体」「視」「聴」「味」「臭」「触」「熱」「均衡」「運動」「生命」「言語」「概念」

-----「わたくしと言う現象は 仮定された有機交流電燈の ひとつの青い照明です。風景や皆と一緒に せわしくせわしく明滅しながら いかにもたしかにともりつづける 因果交流電燈の ひとつの青い照明です。」----(宮沢 賢治)
////自分が存在している事を[わたくしという現象]という言葉で表しているのがいい。[有機交流]、[風景や皆と一緒に]この辺りの文は、人間もこの世に存在するひとつの生き物で、周りの様々なものと影響しあい活動している様子を表しているのだろうか。[仮定された]の意味が、「いつまでの寿命をそれぞれが持っているか分らない。」「どのような人生が待ち受けているのか分らない。」といった将来の出来事を指して言っているのかよくは分からない。そして[因果交流]とした言葉、因果によってこの世でこうしている事を知らせる面白い言葉だと思う。////

・「人は世界を知る限りにおいてのみ自己自身をも知る。そして人はこの世界を自らの内においてのみ認め、自らをこの世に於いてのみ認める。」__(ゲーテ)
////これは..よく分からない/////

この著書の後半は何故か「幸福の科学」についてページが割かれている。その断代の関係者なのだろうか。後は意識を図でステージごとに表してあるなど、自分の入り込む領域ではないのでここまでに。
宮沢賢治の詞は大きな収穫でした。

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