京極 夏彦 「姑獲鳥の夏」

京極氏の文には民俗学、薬学、医学、物理学、宗教学、歴史学、心理学と色々出てくる。 これらがストーリー展開の前置としてあちこちにあって難しく、先へ進みづらくし、出来事に成り行きの意味付けをし、よく解らない。複雑なのか、面白いのか。 映画化もされ名は知れている本なので、あらすじではなく著者が表現したかった事だろうと勝手に感じた部分につい…
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有害物質に塗れた輸入食品を受け入れている日本人

食の安全について、先日新聞で目にした知らなかった実体に改めて驚いたので書き加えたいと思う。 昨日書き出した「事故米」と関連する事でもあり、終わりのコメントは同じ内容になってしまったが。 「汚染された輸入食料品」 ・厚労省「輸入食品等の食品衛生法違反事例」(2008.1~9月)では中国を除きアジア8カ国の違反で輸入差し止め件数は…
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「ガイアの夜明け」より  ’ウツ’’事故米’

2回分の放送を絡めて考えてみた。働く者によく見られるようになった「ウツ」。そしてもう一つは「食品偽装」。この二つに施される治療は?そのようなことを今の状況の中で。 ~~~~~ ・雇用社員の間にウツの症状が現れ出勤出来なくなった者は、表立って騒がれてはいないが年々増えており、会社としては新規の社員を雇うより、勝手を知った社員達に戻…
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八幡 洋 「Dr.キリコの贈り物」

1998年末「毒物宅配事件」が起きる。この事件が発生した背景には何があったのか。臨床心理士の著者が独自の視点から掘り下げて分析している。 耐え難い苦痛を味わっていても、それがある段階で終了するという確実な見通しがないという意識状態に入ってしまうと、一刻も早くこの苦しみを終わらせたいという焦燥感に陥り、視野狭窄を招き、死ぬしかないと…
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 「カラーセラピー」 +「食材療法」

カラーセラピー__色が脳や体、精神に及ぼす作用を活用する ・色の三要素---「色相」「明度」「彩度」 色相は光の波長によって決まる。明度は明るさ。彩度は色の鮮やかさ。その色が持つエネルギーの大きさ。これらの組み合わせで色の持つイメージを決める事が出来る。 <色の持つイメージ> ・生理的な作用の他に、記憶的メッセージ、知識…
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河合 隼雄 「しあわせ眼鏡」

本文中で河合さんは何気ない事を指摘しているのだが、’そうそう’と共感しても、自分で気づいていても中々出来ないでいるのが現実ではないだろうか。 少し視点を変えてみること。いつもの生活の循環の中で、ひたすら走ってしまわずに立ち止まって些細な事に気づく事を行なってみることは大事ではないか。そう感じさせる内容だと感じる。 ・現代人「時間…
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小此木啓吾 「ジソイド人間」

このようにカタカナ文字で区分してしまうと、どんな人間か?と感じるが、同じ様な部分は少ないにしろ誰の心にも内在していると考える。 ジソイド人間の気質がどのような人間関係や環境で形成されやすいか。こうされたからこうなる。とは断言できないのが人間。このような統計がある。という事柄から傾向を探すそれぞれを箇条書きに挙げてみる。 ・大人の…
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satoの誉れ*ニュース 12月上旬 「数字の入ったショートメモ」

<生物編> ・ホッキョクジリス 凍結した中でも冬眠できるよう体を氷点下に出来る。8ヶ月冬眠する。 ・ツバメはまたおなじカップルが来るとは限らないのだそうだ。 生まれてから10日程の目が見え出すまでは、親が一日300回以上えさを運ぶのだそうだ。 ・琵琶湖ではブラックバスにより6年前フナが取れなくなった。 <経済編> …
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宮部みゆき 「理由」~’競売’’身の丈’

この作品は知られているのでここで学ばせてもらったことを記そうと思います。 ・競売と執行妨害。裁判所の行なう不動産競売には2つ 1.強制執行としての競売 1.抵当権の実行としての競売(こちらが殆んど) 債権者(金を貸している側)が債務者(金を借りている側)の債権の担保(借金のかた)として債務者の所有している土地建物(不動産)に…
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大竹 昭子 「透きとおった魚 沖縄南帰行」

南の島の習慣と歴史を簡単に説明してくれている。 ’カジマヤー’というお祝いには驚き、台湾人が日本帰化し姓の改名も面白い。この苗字の人のルーツは... ・沖縄の結婚式---500人集まる。祝儀平均\5,000-。余興の嵐。うまくないと失礼と言う考えではなく、宴に参加。会社の上司は仕事中に練習する部下がいても笑ってみている。最後はカ…
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「NHKドキュメント現場」 300円の定食

横浜 寿地区---ここには生活保護者が多く、居住者は6,000人あまり。その一角に「さなぎの食堂」がある。 日替わり定食が\300- 前に「フードバンク」と言う組織を知ったが、同じ様に、食べられるのに棄てられてしまう食材を確保しそれを調理して提供している。 ・外資系のスーパーの売れ残りはNPO職員が持って来る。傷んだ部分を取り除…
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ミートホープ食品偽装の真相 +中国の食品偽装

食品偽装の内部告発でずさんな生産をしていた「ミートホープ」の実体を告発した本人を出演させてのTV放送から、当時騒がれていたが詳しくは知らず、この番組で新たに驚いた事実があった。 1Kg--30円の肉。一部は腐っており3段階の処理を行い使用していた。 ①_傷んだ部分を切り取る。 ②_脱臭効果のあるオゾン水につける。 ③_次亜塩…
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「クローズアップ現代」 ~食卓に迫る遺伝子組み換え作物~

各地の催し物会場に出向き、「’組み換え作物を使用していない’菜種油」と掲げて売り上げを安定させてきた福岡県朝倉の食用油製造会社。年間7,000tを生産。原料は全てオーストラリアから賄っている。 しかし、2007.11月 遺伝子組み換え作物がオーストラリア国内で解禁された。昨年の大規模な干ばつで事態は深刻だった。国では’あらゆる手段を取…
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森の保育園

森の保育園---デンマーク発祥 日本各地で広がりを見せる、園舎を持たない、1年中野外で遊ばせる育て方。 朝の番組「とくダネ!」の中の1コーナーなのだが、とても考えさせられた。 「想像力」が育まれる。と関心は高い。通わせながらも「小学校に上がった時、運動会も学芸会も初めてだと集団行動に馴染まなかったり、戸惑うのではないか。」と考え…
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綾辻 行人 「時計館の殺人」

「十角館の殺人」の後なので、同じ秘密の過去を持つ者が一箇所に集まり閉じこもる。そのメンバー以外の狙われていない人が怪しいのか?と考えながら読み始めた。 <コンセプト> ・「僕らが日常、揺るぎないものと信じている’現実’が実のところどれ程脆く危ういバランスの上に成立しているか、それを理解している人間がどれだけ周りにいるか。」 ・…
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岸 恵子 「砂の界(くに)へ」

「郷に入っては郷に従え」とは言うが、好き好んで何日も乾いた地を訪れたいとは思わない。大手技術メーカーの社員の方々が、世界の架け橋として中東やアフリカ等に住んで仕事されているが、日本とは気候が全く違う土地。加えて言葉や習慣、食べ物も。頭が下がる事です。それではこの著書から気になった部分を書き出してみました。 ・イスラムの母 ババイ邦…
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「ガイアの夜明け」 匂いをビジネスに

アロマテラピーの言葉も定着し、各地で試験も行なわれている。 社会での使用の幅も広がりを見せる中、エステの範囲から又違った人間の身体への働きかけが進んでいることを面白く知った。 ・「カルモア」---この会社は400万種あるといわれる臭気を嗅ぎ分ける’臭気判定士’の社員が、個人や企業の依頼で調査し悪臭を無くす業務。 ・「プロモ…
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環境問題  ’スーパーラット’他

各地のニュースで焼き牡蠣を楽しむ様子を見る機会が増えた。この美味しそうな牡蠣は「森」が元気でないと育たないという。そこでちょっとずつ耳にしていた環境の聞き覚えを書き出してみた。 ・森の栄養を受けた水が川となって海へ注ぐ。この水には海水の30倍ものプランクトンが生育するという。川の水が交じり合って海の栄養を育んでいる。 ・富山…
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宮部みゆき 「返事はいらない」

短編6作集 文庫本の表紙---モノクロ 夜の都心 車の通っていない中央分離帯、ビルに遮られていながらも月が見える。 ①_「返事はいらない」 千賀子 2年付き合った神崎にに別れを告げられ飛び降り自殺をしようと屋上へ。そこで森永夫妻と会い、カード犯罪を手伝う事に。半年ばれずにいた。退職した刑事が事件の終わりを(本当の)聞きにきた。 …
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satoの誉れ*ニュース 11月中旬編 「大麻」問題から

・先頃から登場回数の多い「大麻」。所持や栽培。ここが入り口となって他の麻薬にも手を出す流れがあるという。 広がる背景は多分複数の要素が複雑に絡んでおきているのだろう。それでも自分が感じるのは「物の大切さ」「情報、製品社会」「孤独」という事。 物の大切さ---大量消費、大量生産で物は飽和状態。何処からでも何でも手に入る。誰が何処で…
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映画 「理想の人」 「ナイロビの蜂」

映画は殆んど見ないのだが、何も見るものがない時にチェックだけはしていたものを見ることができた。その二つの作品を見て。  ・映画「理想の女(ひと)」 幼い頃分かれた娘が富豪の妻となる。手放してしまった後悔と淋しさで、何度かの結婚をし上流階級にもいた女、ある男に言い寄り愛人となって優雅な生活をする。 彼には若く可愛い妻になる人が。…
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ジャーナリスト 筑紫哲也さん 特別追悼番組を見て

筑紫さんは最後まで足掻いていた。自分はどう在るべきか。何を伝え、どんな言葉メッセージを残すべきか、残してゆけるか。 表面は政治にしろ生活にしろ変わっていないように映るが、「心」に残るもの。それを’発し続けた’。 最後の”多事争論”で語った事 TVでのキャスターのコメントは30秒が限度。しかし「多事争論」は90秒。言えばルール違…
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桐野 夏生 「OUT」

[分りやすいストーリー 京極さんの「魍魎の匣」は後半に楽しみがあったがこれは前半。 同調できた部分は---’あんたの亭主、そうして女に夢中になったんだろう。」雅子は研二が生きていたら聞いてみたいとさえ思った。人を好きになるのに理由があるなら是非知りたかった。’ 何だか文章が前作2本と違う。 後半、警備の佐藤となった佐竹と雅子の…
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地方の産物に熱い注目

「地方でがっちり」 ---産直で100億? ・千葉県稲毛 地元農産物直売所 わくわく広場 ここでの売り上げ年間120億円 このような形態で埼玉、千葉に50店展開。 農家の人が取れたものを持ってきて並べる。---→仕入れの必要なし。値段は農家の人が決めてシールを貼る。売れ残りは持ち帰り---→在庫を抱えなくていい。 納入された商品…
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宮部みゆき 「とり残されて」

<とり残されて> 婚約者が挙式前に交通事故で殺された。18歳の女の子の標識見落としが原因。主人公は小学校の保育士。 その後、何度か保健室の辺りで誰もいないのに足音を聞く。夢を頼り朝早く学校のプールへ。そこには教師が死んで浮かんでいた。20年前、その教師に物置に閉じ込められ、うらんでいた少女の思いが教師を殺した? 私も亡くなった彼の…
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文化を繋げる---「筆の白鳳堂」、「越前和紙」、「画家/西島伊三郎」、「花師/安達瞳子」

「西島伊三郎」---’みんなのうた’に出てきそうなわらべの絵を描いた人 彼のホンワカした作風を見たら、特に40代より上の方は、昔の記憶が思い起こされるだろう。 幼い頃近所の仲間と遊んだ、「竹とんぼ」「風車」「トンボとり」、舗装されていない学校からの帰り道や、川原の土手。 彼がこのような作品を多く描いているのには現代に生きる大人…
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宮部みゆき 「クロスファイア」

短編「燔祭」で登場、’念力放火能力(パイロキネシス)’の持ち主 青木淳子のその後が描かれている。 淳子と木戸浩一との出会いから話が進んでいく今回は、始め淳子の視点で事件が語られ、途中、石津ちか子という中年の刑事の目を通して話は進行する。 浩一は「ガーディアン」という能力者達の組織のメンバー。組織は淳子の能力を知り利用する為浩一を…
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宮部みゆき 「名もなき毒」

___とある大きな会社の社長の娘婿 杉村が主人公。 仕事先は、義父の経営する会社の社内紙を製作する部署。だが、何故か事件を引き寄せる。 今回自分の妻や子供にまで危害が及ぶ始末に。 ★内容は忘れてしまったが犯人の男女について、杉村はこう記述している。 __「彼」はその毒を外に吐き出すことで消そうとした。だが毒は消えなかった。た…
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遠藤周作 「心の海を探る」

この著書は遠藤氏が何人かとの対談から構成されている。 ちょっと知られた’Oリングテスト’や’前世の記憶を持つ子供達’など、皆さんもどこかで耳にした事はあるのではないだろうか。先ずはこの方から VS 河合準雄---<昔 老人は神の言葉を話した> ・寿命以上に体を生かすのだったら、寿命以上に心を生かすことを考える方が大切。今時…
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「たぐいまれな地球」 松本俊博

[必然によってここにいるのか。存在は緻密な物質の関わりから成り立っている] ・太陽系、地球は天体衝突無しにこの宇宙に存在しなかった。 ・46億年の地球の歴史、生命が誕生しても、天体の衝突で誕生直後にリセットされてしまう。安定が訪れ40億年前に生命が出現したのでは、とされている。・40億年に渡って海が存在し続けた理由は地球の位置。…
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